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さえみどりとは?特徴・味わい・おいしい飲み方を解説

「さえみどり」という品種名を聞いたことはありますか?日本茶の中でも、旨味が豊かで渋みが穏やか、そして甘みが際立つ品種として知られています。鹿児島県や宮崎県で多く栽培されており、澄んだ美しい水色(すいしょく)も魅力のひとつです。このページでは、さえみどりの品種特性・味わい・おすすめの飲み方をわかりやすくご紹介します。

さえみどりとはどんな品種?

さえみどりは、別名「茶農林40号」と呼ばれる早生種の煎茶用チャノキです。代表品種「やぶきた」と、天然の玉露とも称される「あさつゆ」を交配して生まれました。「ゆたかみどり」と同時期に摘採できる早生品種で、鹿児島県と宮崎県を中心に栽培されています。

やぶきたよりもやや早く摘採でき、澄んだ緑色の茶葉から浸出される水色は、宝石のような鮮やかさと表現されることがあります。

さえみどりの栽培上の特徴

  • 早生品種のため、やぶきたより早い時期に収穫できる
  • 晩霜の被害を受けやすく、回復が遅いため栽培がやや難しいとされている
  • 鹿児島県・宮崎県での栽培が多い

さえみどりの味わいと香り

さえみどりは、やぶきたの風味とあさつゆの旨味・香りを受け継いだ品種です。煎茶の中でも特に旨味とコクが豊かで、日本茶らしい甘みが感じられます。渋みはキリッとしたアクセント程度で、全体的に飲みやすいバランスに仕上がる傾向があります。

  • 旨味・コク:濃厚でありながら後味はすっきりしている
  • 甘み:他の早生種と比べて甘みが際立つとされている
  • 渋み:穏やかで、飲みやすさを損なわない程度のアクセント
  • 香り:上品な香りで、リラックスしたいときにも向いている
  • 水色(すいしょく):鮮明な緑色で、見た目にも美しい

さえみどりを水出しで楽しむ

さえみどりの煎茶を水出しにすると、品種本来の「甘み」がより引き立ち、美しい水色(すいしょく)もいっそう鮮やかになります。渋みが抑えられるため、緑茶の渋みが苦手な方にも試しやすい飲み方です。水出し緑茶として楽しむ場合は、茶葉をそのまま使う方法と、ティーバッグを使う方法があります。

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まとめ:さえみどりは旨味と甘みが魅力の早生品種

さえみどりは、やぶきたとあさつゆを親に持つ早生の煎茶品種です。旨味が豊かで渋みが穏やか、甘みが際立つ味わいは、日本茶初心者から愛好家まで幅広く楽しめます。水出し緑茶にすることで甘みと美しい水色がより引き立つため、ぜひ一度お試しください。

記事監修

日本茶専門店 新緑園 代表取締役 茶匠 黒木信吾 (茶審査技術 九段 / 全国茶品評会 農林水産大臣賞 4度受賞)

宮崎県新富町にて昭和30年創業の新緑園代表。全国茶審査技術競技大会で全国でも数少ない「九段」を取得。

  • 全国茶品評会 農林水産大臣賞 4度受賞
  • 国内外コンテストで多数受賞
  • 日本茶普及活動にも従事

さえみどりは「やぶきた」と「あさつゆ」を交配した早生の煎茶品種で、茶農林40号とも呼ばれます。旨味が豊かで渋みが穏やか、甘みが際立つ味わいが特徴です。水出し緑茶にすると甘みと鮮やかな水色がより引き立ちます。鹿児島県・宮崎県で多く栽培されており、日本茶専門店・新緑園でも取り扱っています。

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