お中元とは
もともと三元(上元・中元・下元)の一つで、元々は中国の道教の行事でしたが、中国仏教で祖先の霊を供養する盂蘭盆会(うらぼんえ)という行事と一つになりました。日本ではこれがお盆という行事になり、さらに日頃お世話になった方々に贈り物をするお中元という習慣となり現在に至っております。
お中元を贈る時期
関東では、立秋(2012年は8月7日)を過ぎると「残暑御見舞」、それ以外の地域では「暑中御見舞」とする事が多いようです。
相手が気持ちよく感じる贈り方
デパートやインターネットショッピングを利用することが多いでしょうから、到着のタイミングに合わせて手紙などの挨拶状を別送すると好印象ですね。
日頃会えない人はもちろん、仕事関係の方でも感謝やお礼の気持ちを素直に伝える機会はなかなかないもの。お中元は、近状報告もかねてご挨拶をするいい習慣なのです。
相手あるいは自分が喪中の場合であっても、四十九日が過ぎていれば失礼にはあたりません。気になる場合は、時期をずらして「残暑お見舞い」にするといいでしょう。
お中元の相場はいくら?
一般的には気軽に送れる知人などに3,000円〜、上司など目上の方に5,000円程度といったあたりが相場と言えます。
もし、贈る側が若い世代である場合は、3,000円程度でも問題はありませんし、むしろ、身分相応でスマートかもしれませんね。逆にあまり高額すぎても相手が負担に感じてしまいます。
また、毎年贈っている相手に対しては、あまり金額が上下しないほうがいいでしょう。
とはいえ相場はあくまでも目安です。双方の立場や関係、感謝の程度に合わせて予算を決めてください。
ちょっと一息 お茶のよもやま話
- 【日本茶コラム】急須で茶葉から淹れるお茶の魅力
- 【日本茶コラム】体の中から美しく! お茶と美容
- 【日本茶コラム】急須で淹れたお茶の効能
- 【日本茶コラム】お茶で贈り物美人を目指す
- 【日本茶コラム】日本茶のあるライフスタイル
- 【日本茶コラム】夏には水出しの冷茶を
- 【日本茶コラム】ティーバッグのお茶は、今とても美味しくなっています
- 【日本茶コラム】私だけの特別時間
- 【日本茶コラム】ほうじ茶特集
- 【日本茶コラム】白折茶とは
- 【日本茶コラム】お中元とは
- 【日本茶コラム】お料理やスイーツにほうじ茶を使ったレシピ
- 【日本茶コラム】常滑焼
- 【日本茶コラム】日本茶辞典
- 【日本茶コラム】煎茶
- 【日本茶コラム】深蒸し茶
- 【日本茶コラム】玉露
- 【日本茶コラム】ほうじ茶
- 【日本茶コラム】玄米茶(げんまいちゃ)
- 【日本茶コラム】玉緑茶(たまりょくちゃ)
- 【日本茶コラム】芽茶
- 【日本茶コラム】かぶせ茶
- 【日本茶コラム】抹茶
- 【日本茶コラム】碾茶(てんちゃ)
- 【日本茶コラム】釜伸び茶
- 【日本茶コラム】茎茶
- 【日本茶コラム】釜炒り玉緑茶
- 【日本茶コラム】粉茶
- 【日本茶コラム】番茶
- 【日本茶コラム】一番茶・二番茶・三番茶・秋冬茶
- 【日本茶コラム】ダージリン
- 【日本茶コラム】アッサム
- 【日本茶コラム】ウバ
- 【日本茶コラム】ヌワラエリア
- 【日本茶コラム】キーモン
- 【日本茶コラム】紅茶の等級
- 【日本茶コラム】カテキン
- 【日本茶コラム】カフェイン
- 【日本茶コラム】アミノ酸(テアニン)
- 【日本茶コラム】ビタミン
- 【日本茶コラム】お茶に含まれる栄養成分
- 【日本茶コラム】静岡県