※お茶の種類のご紹介となります。新緑園では販売いたしておりません。

九州地方の日本茶〜知覧茶〜
 
鹿児島を代表する高級茶
 

―鹿児島を代表する高級茶

新緑園公式通販の知覧茶

知覧茶の産地、鹿児島県南九州市は2007年に知覧町、川辺町、頴娃町(えいちょう)が合併して誕生した場所です。市町村単位では日本最大のお茶処となっています。

2017年、市はブランド力を高めるために、それぞれの町で生産していた知覧茶、川辺茶、頴娃茶を「知覧茶」に統一。「知覧茶」は、お茶の日本一を決める「全国茶品評会」の「煎茶部門」で2年連続日本一に輝くなど、日本を代表する高級茶としての道を歩み始めています。
 
―2つの製法から生まれる知覧茶

新緑園公式通販の知覧茶

高級茶として名高い知覧茶。その製法には2つの特徴があります。1つ目は、「深蒸し」と呼ばれる長蒸し製法。お茶の蒸し工程を一般的な煎茶の倍近い時間かけることで、やわらかく甘みのある味わいを生み出しています。
もう1つは、収穫前の新芽をわらなどで覆う製法。茶葉に日光が当たりすぎると、葉の中にある旨み成分が渋味成分に変わってしまいます。知覧茶ではその変化を避けるため、新芽を摘み取る前の1週間前後、わらなどで茶園を覆い日光を遮ります。この栽培方法で生産したものを「かぶせ茶」と言い、知覧茶の一番茶のほとんどは、この「かぶせ茶」となります。
知覧茶は独自の規格統一審査を設けており、基準をクリアした商品しか出荷が認められません。徹底した品質管理も高級茶と呼ばれる所以です。
 
―鹿児島の気候が生み出す、個性豊かな味

新緑園公式通販の知覧茶

南九州市は、桜島の火山灰によって作られた水はけの良い肥沃な土壌と温暖な気候から、お茶の生産に適しており多くの品種が栽培されています。多くの品種がありながらも、それぞれの持つ風味や旨味を充分に引き出す栽培方法が確立されているのは、約350年続くお茶の歴史と日々研究を重ねるお茶農家の努力が理由です。
豊富な種類のお茶を、その年毎にブレンドして仕上げている知覧茶は、やわらかな甘みとさわやかな香りが特徴。商品ごとにブレンドが違うので、知覧茶の中でもいろいろな味や風味を楽しむことができます。

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