※お茶の種類のご紹介となります。新緑園では販売いたしておりません。

九州地方の日本茶〜からつ茶〜
 
佐賀県第2位の生産量を誇る産地
 
―豊かな自然が生んだ、からつ茶

新緑園公式通販のからつ茶

佐賀県の北東部に位置する唐津市。桜やツツジの名所として知られる鏡山や、日本三大松原の1つに数えられる虹の松原、
玄界灘の荒波によってえぐられた7つの洞窟が圧巻の七ツ釜など、自然が生み出した観光名所の多い海と山に恵まれた
場所です。
豊かな自然と温暖な気候をもつ唐津市はお茶の栽培地としても知られており、県内では嬉野市に次ぐ第2位のお茶の産地
となっています。
 
―徹底した品質管理のもと行われる栽培

新緑園公式通販のからつ茶

温暖な気候で作物が育ちやすい唐津市では、煎茶・ぐり茶・白折茶(しらおれちゃ)・玄米茶など、さまざまなお茶が
生産されています。
その中でも主に栽培されているのが、苦みと旨みのバランスが良く、しっかりとした風味を持つ煎茶と、
すっきりとした香りと味わいが魅力のぐり茶です。
煎茶は、2014年「世界緑茶コンテスト」で金賞を受賞するなど、世界的な評価も高いお茶になっています。
栽培にあたり県からの当別栽培許可が必要なからつ茶は、品質保持のために栽培履歴の保存など徹底した品質管理を
行っています。
 
―唐津焼と共に育った茶の文化

新緑園公式通販のからつ茶

唐津市は、焼き物の町としても有名です。唐津市で作られる唐津焼は豊臣秀吉の時代に朝鮮半島から連れて来られた
人々が作り出した焼き物で、素朴な雰囲気と多種多様な装飾技法が特徴です。
唐津焼とお茶の文化の関係は深く、唐津市では唐津焼が全国的に広まり、町が潤うのと同時に町民の間でもお茶の文化が
広がりました。茶道の世界で、茶碗の格付けを意味する「一楽、二萩、三唐津」という有名な言葉があることからも、
唐津市はお茶が盛んな場所だったと考えられます。
そんなお茶文化が盛んな唐津市で作られるからつ茶は、唐津焼で楽しむのはもちろん、
ペットボトルとしても広く流通しており、多くの人々から愛されています。

ちょっと一息 お茶のよもやま話


日本茶Blog

Loading...