ビジネスなどフォーマルなシーンでは、「大切な取引先との仕事でミスをしてしまった!」
「大切な方に失礼なことをしてしまった!」など、人間ならどれだけ細心の注意を払っていても、思いがけず失敗してしまう場面もありますよね。
そんなとき大切なのは、その後の姿勢。
お詫びのシーンでの大人のマナーをご紹介します。
 


?お詫びの品の「のし紙」はどうすれば良い?




お詫びの品には、かけ紙はつけず、店舗の包装紙のみや無地の掛け紙にするのが無難です。
何故なら、のしや水引自体がお祝い事を連想させるものであり、よく思われない場合もあるためです。
仮に水引をつける場合には、金輪際過ちを繰り返さない、一度きりにする、という意味を込めて、結び切りの水引を使うと良いでしょう。


 
?お詫びの品の予算と選び方




お詫びの品も、シーンによって予算相場が変化するといえるでしょう。
特に謝罪シーンでお詫びの気持ちとして差し上げるものは、“少しだけ高価でかしこまったもの”が良いとされています。
一般的な予算は5,000円〜10,000円程度、悩んだらお詫びの度合いによって調整しましょう。
とはいえあまりに高価なものは、「物で解決しようとしている」と感じる方もいるため注意が必要です。
おすすめは、ある程度「格」が分かりやすく伝わるもの。余裕があれば、お詫びの品に謝罪文やお詫び状を追加するとなお良いでしょう。


 
?渡し方やタイミングにも気をつけて




謝罪が必要な場面では、丁寧かつ迅速な対応が求められます。
まず訪問の前には、必ず電話やメールでの謝罪を行っておきましょう。
ここまでは直接お話するためのステップ。最終的には直接会って伝えてください。
謝罪シーンで菓子折りを渡すタイミングですが、相手が謝罪を受け入れた後にお渡しするのが鉄則です。
さらに伺ったお部屋が洋室なら“着席の前”に、和室なら“着席した後”に渡すと良いとされています。
まずは謝罪の言葉を述べ、先方から「わかりました」の言葉を受けたらようやく差し上げます。そのため、最初から菓子折りが相手の目に入らないようにするとスマートです。
 
お詫びの品は無くなるものであることが前提なので、お茶なら使えます。
少し高級なものを用意できた方が良いと思うので、ギフト用の高品質なお茶をおすすめします。
新緑園ではお詫びのシーンにも最適な商品を取り揃えております。
 
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