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さやまかおりとは?香りと味の特徴・産地をわかりやすく解説

新緑園公式通販のさやまかおり

「さやまかおり」という品種名を聞いたことはありますか?日本茶の品種の中でも、その名のとおり香りの豊かさが際立つ品種として知られています。埼玉県の狭山市で誕生し、現在は静岡県や三重県、九州など広い地域で栽培されています。このページでは、さやまかおりの特徴・味わい・産地について、わかりやすくご紹介します。

さやまかおりの基本情報

「さやまかおり」は、1971年に正式登録された日本茶の品種です。煎茶などに加工したときの香りや味、水色は「やぶきた」に似ているとされています。葉の形は長楕円形で大きく、濃厚な香りが大きな特徴です。

品種の特性

  • 登録年:1971年
  • 葉の形:長楕円形で大きめ
  • 香り:濃厚で、爽やかさも兼ね備えた独特の香り
  • 味わい:カテキンの含有量が多く、しっかりとした苦味がある
  • 水色・風味:やぶきたに近い傾向がある

栽培時期と耐寒性

さやまかおりは「早生」に分類される品種ですが、耐寒性に優れているため、気候によって収穫時期が変わることがあります。冬が寒い年は早生、暖冬の年は中生になることもあります。静岡県では気候の影響を受けやすく、やや早生となる傾向があるとされています。

さやまかおりの産地

さやまかおりの主な産地は、埼玉県・静岡県・三重県です。ただし、九州まで幅広い地域で栽培されており、各地の気候や土壌に合わせた栽培が行われています。

発祥の地・狭山市と「狭山茶」

「さやまかおり」という名前は、埼玉県狭山市で誕生したことと、「香り」に優れることから名付けられました。現在も狭山市を中心に、隣接する入間市や所沢市などで広く栽培されています。

狭山市周辺で生産されるお茶は「狭山茶」と呼ばれ、「静岡茶」「宇治茶」とともに日本三大茶のひとつに数えられています。

「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」

この言葉が示すように、狭山茶は甘みと濃厚な香りが特徴とされています。産地として北に位置するため、茶葉は寒さに耐えながら厚みをもって成長します。この環境が、狭山茶ならではの味と香りを生み出す要因のひとつとされています。

さやまかおりの味わいと加工の特徴

さやまかおりはカテキンの含有量が多く、煎茶に加工するとしっかりとした苦味が感じられます。一方で、香りの豊かさが際立つ品種であるため、深蒸し製法で仕上げられることが多い傾向があります。深蒸しにすることで、茶葉の香りをより引き出しやすくなるとされています。

狭山茶で栽培される主な品種

  • さやまかおり(狭山市発祥)
  • やぶきた
  • ふくみどり(埼玉県発祥)

「やぶきた」以外の多くは埼玉県で誕生した品種であり、狭山茶の産地としての独自性が感じられます。

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まとめ

  • 「さやまかおり」は1971年登録の日本茶品種で、香りの豊かさが最大の特徴
  • 埼玉県狭山市発祥で、静岡・三重・九州など広い地域で栽培されている
  • カテキンが多く、しっかりとした苦味と濃厚な香りが楽しめる
  • 深蒸し製法で仕上げられることが多く、香りを引き出しやすい品種とされている
  • 狭山茶は日本三大茶のひとつで、甘みと香りの強さが特徴

記事監修

日本茶専門店 新緑園 代表取締役 茶匠 黒木信吾 (茶審査技術 九段 / 全国茶品評会 農林水産大臣賞 4度受賞)

宮崎県新富町にて昭和30年創業の新緑園代表。全国茶審査技術競技大会で全国でも数少ない「九段」を取得。

  • 全国茶品評会 農林水産大臣賞 4度受賞
  • 国内外コンテストで多数受賞
  • 日本茶普及活動にも従事

「さやまかおり」は1971年に登録された日本茶の品種で、埼玉県狭山市を発祥とする香り豊かな煎茶品種です。カテキンを多く含み、しっかりとした苦味と濃厚な香りが特徴で、深蒸し製法で仕上げられることも多くあります。狭山茶は日本三大茶のひとつとして知られ、甘みと香りの強さが魅力です。新緑園では香り豊かな煎茶を各種取り揃えています。

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