お料理やスイーツにほうじ茶を使ったレシピ

日本茶には煎茶や番茶、玉露などいろいろありますが、中でもカフェインが少ないほうじ茶は、寝る前にほっとひと息つきたいときの一杯にも良いですよね。また、独特の香ばしい風味を活かしたスイーツも美味しいです。他にも茶粥を炊いたり煮豚に使うなど、お茶として飲む以外にも幅広い楽しみ方があります。ほうじ茶を使って作る、美味しいスイーツやお料理のレシピをご紹介します
◇ほうじ茶黒糖わらびもち

【材料】(5人分)
ほうじ茶・・・500cc
わらび粉・・・100g
黒糖・・・50g
黒蜜、きなこ・・・適量
【作り方】
- ほうじ茶を作り、冷ましておきます。
- 鍋にわらび粉、黒糖を入れ混ぜ、ほうじ茶を少しずつ加え入れ混ぜます。
- 中火にかけて、木べらでなべ底から練るように混ぜます。ふつふつとしてきたら、弱火にして絶えず混ぜ続けます。10分くらいして透明感が出てくるまで混ぜます。
- タッパーを水で濡らし、2を流し入れ平らにします。上からも水をかけ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
- お好みの大きさに切り、きなこをまぶし、黒蜜をかけて出来上がりです。
◇ほうじ茶ゼリーミルクソースがけ

【材料】(2〜3人分)
アガー・・・5g
砂糖・・・30g
ほうじ茶・・・300cc
☆コンデンスミルク・・・大さじ2
☆牛乳・・・大さじ2
【作り方】
- ほうじ茶を作り、冷ましておきます。
- 鍋にアガーと砂糖を入れて泡立て器よく混ぜます。
- 1のほうじ茶を少しずつ注ぎ、ダマにならないようにのばします。
- 鍋を火にかけ、ヘラでなべ底からしっかり混ぜながら温めます。沸騰してきたら火を止め、カップに入れます。
- 表面の泡は取り除きます。粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やします。
- お好みで合わせた☆をかけてできあがりです。
◇茶がゆ

【材料】( 2 人分 )
ご飯・・・茶碗1杯分
サツマイモ・・・1本
ほうじ茶・・・700〜800ml
【作り方】
- サツマイモはひとくち大に切り、水にさらします。
- ご飯は水洗いして、ザルに上げます。
- ほうじ茶を淹れて、常温に冷ましておきます。
- 鍋にサツマイモとお茶を入れて、中火にかけます。沸騰したら、弱火にしてご飯を加え、15〜20分加熱したら出来上がりです。
香ばしくて濃厚なほうじ茶は、紅茶や抹茶に負けないくらいさまざまなお菓子作りに使えます。また茶粥に代表されるように、昔からお米とも相性の良いお茶として親しまれてきました。美味しいほうじ茶を飲んで楽しむのはもちろん、ぜひお料理でもお楽しみください。
新緑園のおすすめ
特撰ほうじ茶80g

釜炒りほうじ茶150g

釜炒りほうじ茶ティーバッグ(5g×20p)

ほうじ茶の甘味アレンジ
ほうじ茶の香ばしさとやさしい渋みは、スイーツに取り入れることで一層引き立ちます。抹茶スイーツが人気を集める中、ほうじ茶もその上品な風味で注目されており、最近では「ほうじ茶スイーツ専門店」も登場しています。
とくに「わらびもち」や「ゼリー」などの和スイーツには相性抜群。煮出したお茶で仕上げることで、色味もやさしく、深みのある風味が加わります。市販のスイーツでは味わえない、手作りならではの奥行きのある味わいを演出できるのが魅力です。
ほうじ茶はカフェインが少なく、甘さとのバランスも良いため、小さなお子様のおやつや、夜のデザートとしてもおすすめ。ミルクや黒蜜との相性も良く、和洋問わずさまざまなアレンジが楽しめます。ティータイムのお供に、手作りの“香るおやつ”を取り入れてみてはいかがでしょうか。
身体にやさしい茶粥をもっと気軽に
茶粥は古くから親しまれてきた、日本の伝統的な養生食のひとつ。
とくにほうじ茶で炊いた茶粥は、香ばしさとともに胃腸にやさしく、体調を整えたい時にも最適な一品です。さつまいもや梅干し、塩昆布など、具材や添え物の工夫でアレンジも自在。やさしい味わいが、心と体をじんわりと温めてくれます。
ほうじ茶の持つ香り成分ピラジンには、リラックス効果や血流促進作用があるとされており、夜食や風邪の引き始めなどにもおすすめ。お茶を飲むのとはまた違ったかたちで、体においしくしみわたります。
調理の際は、煎じたての温かいほうじ茶を使うことで香りが際立ちます。茶葉の種類によっても風味が変わるので、お気に入りの白折茶や特撰ほうじ茶などで“わが家の味”を見つけてみてください。
ほうじ茶を日常使いするアイデア
ほうじ茶はスイーツや茶粥だけでなく、毎日の料理にもさまざまに活用できます!
たとえば、煮豚や煮魚の煮汁に加えることで、食材の臭みをやわらげ、香ばしい風味をプラスできます。また、炊き込みご飯や出汁がわりにもぴったり。ほうじ茶の香りがほんのりと広がり、食欲をそそります。
冷蔵庫に常備した水出しほうじ茶も、料理にそのまま使えるのが嬉しいポイント。鶏肉の下茹でや、冷やしうどんのつゆ割りとしても便利です。ほうじ茶の芳ばしい香りが料理全体の印象を上品に仕上げてくれます。
食材としての「お茶」は、油を使う料理と相性が良いため、脂っこさを軽減しながら深い味わいに。カフェインが少ないため、家族全員で安心して楽しめるのも魅力のひとつです。
ぜひ、日々の食卓に“飲むだけじゃないお茶の楽しみ方”を取り入れてみてくださいね!
【新緑園のおすすめ】
釜炒りほうじ茶ティーバッグ(5g×20p)
こちらの商品は大変人気でリピーター様も多く、まとめ買いされるお客様も多いです。
牛乳や豆乳で割って、ほうじ茶ラテにしても美味しいですよ。
ほうじ茶はノンカフェインで、小さなお子様や妊婦さんにも美味しく安心して飲んでいただけます。 水出しほうじ茶としてもお使いいただけます。
700円(税込756円)
釜炒りほうじ茶 150g
釜炒り茶は、元来さわやかな香ばしさがあり、お買い得価格ではありますが、特別な清涼感のあるほうじ茶です。
フィルターインボトルで淹れる釜炒りほうじ茶もおすすめです。こちらの釜炒りほうじ茶はいつもよりも少し多めの茶葉量で高温抽出による飲み方をおすすめします。
九州ならではの釜炒りほうじ茶をお楽しみ下さい。
600円(税込648円)
特撰ほうじ茶 80g
ほうじ茶ファンの方にはもちろん、初めてのほうじ茶の方にも「おいしい!」と言って頂ける商品。
茶匠黒木が特撰ほうじ茶の原料として一品一品をこだわり仕入れたお茶をさらにブレンド火入れ。
上質な白折茶を、直火式回転ドラムで火入れし焙じました。
品格ある甘みと、味わい深いオリジナルのほうじ茶をお楽しみ下さい。
700円(税込756円)
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