※お茶の種類のご紹介となります。新緑園では販売いたしておりません。

鹿児島県の紅茶

鹿児島県の紅茶
 
鹿児島紅茶(かごしまこうちゃ)
鹿児島県内で作られる紅茶のこと。南九州市や志布志市、霧島市など、県内全域に茶産地を有し、荒茶の生産量は全国第2位です。

温暖な気候のもと、4月上旬から出荷が始まる日本一早い新茶は、「走り新茶」として有名です。昭和30年代、紅茶栽培の取組が進み、鹿児島県は全国でも有数の紅茶産地となりました。

その後、紅茶が輸入自由化となった昭和40年代に、紅茶から緑茶への転換が図られ製造が減り、現在に至る。
 
阿久根紅茶(あくねこうちゃ)
鹿児島県阿久根市で作られる紅茶のこと。江戸時代に薩摩藩が茶の栽培を奨励し藩内各地で栽培されるようになり、当時の主な産地は阿久根(阿久根市)から吉松にかけての鹿児島県北部地域が中心でした。

江戸時代後期に編纂された薩摩藩の地誌『三国名勝図会』には阿久根、吉松、都城に産するものが名品とされています。

現在も、紅茶の製造が行われています。甘みが強く、ストレートでも美味しく、香りもいい和紅茶です。
 

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