栃木県について
 
2015年生葉収穫量は28トン。荒茶生産量7トン。



鹿沼茶(かぬまちゃ)
鹿沼市で生産される茶葉は鹿沼茶と呼ばれています。そのうち、無農薬無化学肥料栽培で作られる一番茶は、板荷(いたが)茶と呼ばれています。
 
板荷茶(いたがちゃ)
鹿沼市で生産される鹿沼茶のうち、無農薬無化学肥料栽培で作られる一番茶のことです。「とちぎの特別栽培農産物」「かぬまブランド」に指定されています。まろやかな味わいが特徴のお茶です。
 
黒羽茶(くろばねちゃ)(須賀川茶)・(すかがわちゃ)(大田原市)
室町時代から続くといわれる県内最古の産地。地名にちなんで、須賀川茶と呼ばれることもある。2013年からは、耕作放棄地の有効利用と地域活性化を目的に煎茶用の生茶葉を使い「紅茶」の生産に取り組んでいます。

※上記は新緑園ではお取り扱いがございません。
 あくまでも産地のご紹介となります。
 悪しからずご了承ください。

 

多彩な茶産地が点在する栃木県の特徴

栃木県は全国的な大産地と比べると生産量は多くありませんが、地域ごとに個性豊かな銘柄が育つ土地として知られています。特に鹿沼市や大田原市を中心に、古くから地域に根ざしたお茶文化が受け継がれてきました。

標高差がある地形と内陸特有の寒暖差により、コクのある味わいが生まれやすく、県外の愛飲家からも注目される存在です。生葉収穫量は多くないものの、丁寧な栽培や昔ながらの製法にこだわる生産者が多く、希少価値の高いお茶が育ちます。産地ごとの取り組みや小規模農家の工夫が品質を支え、地域の魅力を伝える重要な役割を担ってきました。

栃木の鹿沼茶が育む地域ブランドの力

鹿沼市で栽培される「鹿沼茶」は、土地の環境を生かした力強い味わいが魅力です。その中でも注目されるのが、無農薬・無化学肥料で育てられた「板荷茶」。特別栽培として認定されており、やわらかな飲み口が特徴です。香りの立ち方にも奥行きがあり、後味はすっきりとした表情を見せます。

自然に寄り添う栽培方法が採用されており、手間はかかるものの、茶葉本来の個性を楽しめる味に仕上がります。こうした栽培法へのこだわりが地域ブランドの価値を高め、鹿沼茶を「知る人ぞ知る銘茶」として支えています。地元では贈答用としても人気があり、観光と結びついた取り組みも広がっているようです。

栃木の歴史深い黒羽茶と新しい挑戦

大田原市周辺で作られる黒羽茶(黒羽=くろばね)は、県内で最も古い歴史を持つ産地といわれています。かつての地名にちなみ「須賀川茶」と呼ばれることもあり、地域の伝統を象徴する存在です。寒冷地に位置しながらも豊かな香味を引き出す技術が受け継がれ、しっかりとした旨味と軽やかな渋みがバランス良く調和します。

近年では、耕作放棄地の活用を目的に紅茶づくりが始まり、新たな名産品として注目されるようになりました。煎茶とは異なる魅力を持つ香りが支持され、栃木県のお茶文化に新しい風をもたらしています。伝統と挑戦が共存する姿は、地域の未来に向けた大きな力となっています。

 

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