【日本茶コラム】世界のお茶 〜モンゴル編〜 スーテイツァイ
世界のお茶 〜モンゴル編〜
スーテイツァイ
中央アジアやモンゴルの定番の飲み物には、塩入りミルクティーがあります。
モンゴルではどこに行っても飲まれていると言っていいほど、根付いています。
黒茶を煮出して牛、羊、ヤク、ラクダなどの乳とモンゴル岩塩、家庭によりバターなども加えます。
スーテイツァイに使うお茶は、中国の雲南省から続く「茶馬古道」と呼ばれるルートを経てきたもので、昔からチベットやモンゴルの塩や薬草、毛皮などと交易してきました。
四川省を経るルートで安徽省、このほか、茶どころの県からも同様のお茶が入ってきています。
雲南省は高級茶として人気の高いプーアール茶、安徽省は世界3台紅茶でもあるキームン紅茶の産地としても知られていますが、モンゴルに運ばれる団茶は、高級茶ではなく、国内で消費するような日常茶が主だそうです。
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