【日本茶コラム】ストレス社会にほうじ茶を
ストレス社会にほうじ茶を
ほうじ茶は、緑茶(煎茶)の茶葉を「炒る=ほうじる」ことによってつくられたお茶です。
緑茶(煎茶)の茶葉にはテアニンが豊富に含まれています。
テアニンはリラックス状態と相関のあるα波を増大させるという研究結果が様々な研究論文で発見されています。
よって、緑茶(煎茶)もほうじ茶も両方ともリラックス効果があります。
ただし、緑茶(煎茶)とほうじ茶にはリラックス作用に影響を与える別の要素に大きな違いがあります。
それは、カフェイン含有量です。
カフェインは興奮作用があると言われています。
煎茶(緑茶)のカフェイン含有量はドリップコーヒーの1/4程度と言われていますが、ほうじ茶のカフェイン含有量はその煎茶のさらに半分程度!茶葉に火が入ることによってカフェイン含有量が低くなるのです。
ほうじ茶は、リラックスを促すテアニンが含まれていると同時に、興奮を促すカフェインの含有量が低いので、リラックスするにはよりよいお茶なのです。
ほうじ茶を飲むとほっとするのもわかる気がしますね。
ストレス解消ドリンクとしてほうじ茶を召し上がりませんか?
ストレスで上昇する血糖値が気になる方に
ほうじ茶は、緑茶と同じ茶葉を使用していますが、高温で焙煎する製造工程があるので、香ばしいお茶の香りになるのが最大の特徴です。
ほうじ茶は血糖値を上げる恐れがあるカフェインの含有量も少ないです。
〜ほうじ茶に含まれる血糖値の上昇抑制を期待できる成分〜
カテキン:脂肪分解効果。脂質、糖質の吸収を抑え、血糖値の上昇を抑制。
ピラジン:血管を広げる作用で血流アップ。代謝の改善効果。
テアニン:リラックス効果があるアミノ酸の一種。血糖値を上昇させるストレスを解消。
新緑園のほうじ茶