宮崎県のお茶産地 〜都城市〜
宝暦初年(1751年)に都城島津藩家士の池田貞記が、山城宇治に赴き蒸製製茶法を取得して藩内に広めたのが始まりで、温暖な気候と適度の降雨、そして肥沃な大地に恵まれ、お茶の栽培には最適な環境にある宮崎県の茶園面積は全国6位、荒茶生産量は全国4位となっています。
その宮崎県内でも有数のお茶処、都城市のご紹介をします。
都城市(みやこのじょうし)は、宮崎県の南西端に位置しています。
市の北部から西部、南部にかけては鹿児島県に接しており、宮崎と鹿児島の中間地点にあたる主要都市です。県内最大の産地で、霧島山麓の盆地に位置するため良質の茶ができる。
また、都城市は「島津家発祥の地」でもあります。
かつて薩摩藩領であったため鹿児島弁に極めて近い諸県弁を話すなど、薩摩の文化を色濃く残しています。 広大な都城盆地の中にあり、都城盆地一帯の拠点都市。市域中央をほぼ南北に大淀川が流れ、西は霧島山地、東は鰐塚山地に囲まれています。
都城市の伝統的な製茶技術
都城は、周囲を山々に囲まれており霧が多く発生し、この霧が都城茶をおいしく育てています。 また、江戸時代に現在の鹿児島市を中心に島津氏が治めた薩摩藩に属しており、その薩摩藩の中で都城茶の煎茶は大変評判が良かったそうです 。
煎茶
煎茶(せんちゃ)とは、日光を遮らずに栽培し、新芽を使い繊細に加工したものです。
茶葉を揉まずに乾燥して粉末にした抹茶(てん茶)に対して、茶葉を湯に浸して(煮出して)成分を抽出する「煎じ茶」のことを言います。煎茶に多く含まれる「カテキン」は腸内で糖質を分解する消化酵素の働きを抑制してくれます。
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